今後の作品作りに関しまして。
少し世間で話題になっているかと思いますが、日本のTPP参加により、著作権の問題が浮上しております。 貿易の問題はある意味バーター取引の様相がありますので、大昔の国産OSと自動車関連の様に、大きいものを得る代わりに小さいものを幾つか犠牲にしてバーターすると思っていますので、今回もその様になると思います。
それを察知されたのか、同人マークと言うものが考案されました。
「TPP対策、二次創作認める「同人マーク」決定、赤松健さんの新連載に掲載(INTERNET Watch)」 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130820_611809.html
ただし、これは万能ではありません。 「紙の同人誌」「即売会期間内」「即売会会場で手渡し」の前提があり、当サークルの様な「電子データ」「年がら年中」「ショップ売り」の様にマークと全く逆方向の条件では効力がありませんし、このマークがちゃんと使ってもらえて世間に認知されるまで広まるかが全然わかりません。
日本ではある規格ができると、最初はその傘下に入らず、様子見か対抗規格ができて、市場が混乱する事が多いですので、最初は発起人の赤松先生の関わりが大きい講談社しか使わないと思いますし、二次創作のメリットが無い、もしくは二次創作を苦々しく思っていた所はマークを貼らない事で、暗に二次創作の禁止をする所も出ると思います。
児ポ法とからんで、創作がやりにくくなってきたと思います。
ただ、当サークルはサークル活動開始時から有料頒布作品はオリジナル創作ですので、二次創作がらみで活動を辞めさせられる事は無いと思っています。しかし、今後はウルトラウーマンフィギュアでの創作も企画していますので、その辺り(○谷の版権を持つ所)から横槍が入るかもしれません。 その為、できるだけオリジナル創作の要素を持たせるため、その様な作品の場合は、外見を少し改造などして矛先を反らすようにしたいと思います。
また、世間で流行っている面白い設定がある場合は、真似ることなく、それを上手く取り入れて作品作りを進めて行きたいと思います。
よろしくお願いします。
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